交野市断酒会

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酒への囚われを、自分自身の問題として考えられるか?
アルコール依存症とは、薬物依存であり飲み続けていれば、強烈なアルコールへの渇望に自分を失い飲まずには過ごせなくなり、家族や周囲をも巻き込みながら社会生活の破綻・人間関係の崩壊などを経て、やがては死に至る疾患です。
当サイトは、アルコールの問題を抱え苦しんでいる人が一人でも多く専門医療機関の門をたたき、AAや断酒会などの自助グループに繋がって酒害について正しい知識を学び、酒の無い生活に目覚めるための橋渡しになれるホームページを目指し地域に発信しています。
アルコール依存症は、アルコールに対するコントロール障害ですが、否認の病でもあります。
先ず認めることが回復への原点であり出発点です。
ここ数年、飲酒運転や自殺について少しクローズアップされるようになりましたが、アメリカなどに比べれば全く認識のレベルが違いすぎて、我が国民の理解度の程度は…(低っ)
アルコール健康医学協会(厚生労働省と財務省の共同所管の社団法人)による適正飲酒の10か条により飲酒を助長するってどうなのでしょうか?
(2010年1月現在、アルコール健康医学協会のホームページは新しくなり、適正飲酒の10か条も変更箇所があります。)
適正飲酒を言い出した時点で既に飲酒の問題が発生しているのではないでしょうか?
古い資料ですが、宮千代加藤内科医院(仙台市)のホームページ加藤純二先生の 健康日本21と適正飲酒十ヶ条を参考にして下さい。
何を伝えたいのかと言えば、飲酒に問題を感じているのであれば、飲むための気休めの材料探しは止めて、御自身の状態を客観的に把握するための行動が必要だということです。
現代の日本社会においてアルコールとの繋がりは経済的にも深く、関連して働く人の人口を考えれば厚生労働省も酒害を声高に叫ぶこともできないのでしょうかねぇ?
また、地域断酒会のまとめ役である全日本断酒連盟も厚生労働省の法人認可のもと活動しています。
全体的に感じるのは、国の立場としては酒害をそれほど大きな問題として捉えていないようですね。
ならば、アルコールの摂取による問題が自己責任と言うことになる以上、私たちは正しい情報を手に入れなければなりません、断酒会は、禁酒社会を啓蒙しませんが酒害については体験談を通して飲酒の弊害を公に発信することができます。
表面化されて語られることの少ない世代間連鎖・飲酒の弱年齢化や家庭内暴力・離婚問題などの家庭崩壊、飲酒運転により被害者も加害者も人生に問題を残す結果になったり、原因のはっきりしない事件や事故・自殺・孤独死など、また身の回りの問題と平行して身体的にも幻覚・幻聴・振戦せん妄・痙攣発作などの脳の異常や脳萎縮、肝硬変・食道静脈瘤・大腿骨壊死・糖尿病・高血圧・痛風などの内臓疾患・血管障害といった身体全般の病気の百貨店にまで進行していきます。
別の一面として、酒を止めてからの不眠や不安や鬱傾向から向精神薬の乱用により薬物依存になったり、ストレス解消の不味い対応からギャンブルにのめりこんむなど今後問題が起こりうるものへ依存を移す傾向もみられ再飲酒につながったりもします。
簡単に書きましたが以上のように、アルコールに関わる問題は複雑で奥はたいへん広くて深いです。
如何すれば良いのかと、途方に暮れている皆様へ…
まず地域の専門医療機関に繋がることです。
保健所に相談すれば紹介もしてくれると思います。
専門医療機関で身体を治しながら、専門医療機関のプログラムに出席したりAAや断酒会などの自助グループの人々から酒害に関する多くの情報を手に入れ、自分はどうするべきなのかを考えてみて下さい。
家族を巻き込んで共依存の関係を構築し、家族も病んでしまう怖い病気だと言うことを忘れないで下さい。
また、御家族の方も「イネイブラー」など酒害者家族として学び、御自身の心身の健康を最優先に考えることが、やがて酒害者を変えれる結果に繋がると思います。
酒害者本人が御自身の問題として考え、酒を断とうと真剣に考え行動に移した時に断酒への第一歩は始まります。
そして、多くの酒害者の中でこそ、客観的に御自身の姿も発見できるはずです。

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