ギャンブル障害 DSM-5を用いたチェックリスト

ギャンブル障害 DSM-5を用いたチェックリスト

DSM-5は、国際的に広く用いられている米国精神医学会の診断・統計マニュアルです。ギャンブル障害に関する診断基準9項目をチェックしてみましょう。

過去12カ月間におけるあなたの状況について、それぞれの選択肢からあてはまるものを1つ選択して、最後に判定ボタンをクリックしてください。

  1. 興奮を得たいがために、掛け金の額を増やし賭博をする欲求がある。
  2. 賭博をするのを中断したり、または中止したりすると落ち着かなくなる。またはいらだつ。
  3. 賭博をするのを制限する、減らす、または中止したりするなどの努力を繰り返し成功しなかったことがある。
  4. しばしば賭博に心を奪われている(例: 過去の賭博体験を再体験すること、ハンディをつけること、または次の賭けの計画を立てるこ と、賭博をするための金銭を得る方法を考えること、を絶えず考えている)。
  5. 苦痛の気分(例: 無気力、罪悪感、不安、抑うつ)のときに、賭博 をすることが多い。
  6. 賭博で金をすった後、別の日にそれを取り戻しに帰ってくることが 多い(失った金を“深追いする”)。
  7. 賭博へののめり込みを隠すために、嘘をつく。
  8. 賭博のために、重要な人間関係、仕事、教育、または職業上の機会を危険にさらし、または失ったことがある。
  9. 賭博によって引き起こされた絶望的な経済状態を免れるために、他人に金を出してくれるよう頼る。
判  定
未回答の設問があります。
判定結果
総得点
  1. 重度のギャンブル障害
    判  定
    8~9 項目の基準に当てはまる場合
    評価と対策
    ギャンブルによる重度の問題が認められます。ただちに専門医に受診されることを、強くお勧めします。
  2. 中等度のギャンブル障害
    判  定
    6~7 項目の基準に当てはまる場合
    評価と対策
    ギャンブルによる中等度の問題が認められます。できるだけ早く専門医に受診されることをお勧めします。
  3. 軽度のギャンブル障害
    判  定
    4~5 項目の基準に当てはまる場合
    評価と対策
    ギャンブルによる軽度の問題が認められます。できるだけ早く専門医に受診されることをお勧めします。
  4. 一般的なギャンブル
    判  定
    0~3 項目の基準に当てはまる場合
    評価と対策
    ギャンブルに関する問題行動は目立ちません。今後も節度をもった行動を心がけてください。

※ 本テストは、あくまでもスクリーニングに使用しており、診断ではありません。また結果の正確性を保証するものではありません。正確な診断をご希望の方は専門医の診察を受けるようにしてください。

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