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インターネットゲーム障害 DSM-5を用いたチェックリスト
インターネットゲーム障害 DSM-5を用いたチェックリスト
インターネットゲーム障害 DSM-5を用いたチェックリスト
DSM-5は、国際的に広く用いられている米国精神医学会の診断・統計マニュアルです。今後の研究のための病態として取り上げられた、インターネットゲーム障害に関する診断基準案9項目をチェックしてみましょう。
※ 一部、診断基準案を分かりやすい表現に修正しています。
過去12カ月間におけるあなたの状況について、それぞれの選択肢から最もあてはまるものを1つ選択して、最後に判定ボタンをクリックしてください。
しばしばインターネットゲームに心を奪われている。(例:過去のゲームに関する活動のことを考える、次のゲームを楽しみに待つ、インターネットゲームが日々の生活の中での主要な活動になる、など)
あてはまる
あてはまらない
インターネットゲームを中断したり、中止したり、あるいは禁止されると落ち着かなくなる。またはいらだつ。
あてはまる
あてはまらない
インターネットゲームに費やす時間をさらに増やしたいという欲求がある。
あてはまる
あてはまらない
インターネットゲームにかかわることを制限する、減らす、または中止したりするなどの努力を繰り返し成功しなかったことがある。
あてはまる
あてはまらない
インターネットゲームを行ったことで、インターネットゲーム以外の過去の趣味や娯楽への興味が無くなった。
あてはまる
あてはまらない
インターネットゲームによる心理社会的な問題を知っているにもかかわらず、過度にインターネットゲームの使用を続けてしまう。
あてはまる
あてはまらない
家族、治療者、または他者に対して、インターネットゲームの使用の程度について嘘をついたことがある。
あてはまる
あてはまらない
否定的な気分(例:無力感、罪責感、不安)を避けるため、あるいは和らげるためにインターネットゲームを使用する。
あてはまる
あてはまらない
インターネットゲームへの参加のために、大事な交友関係、仕事、教育や雇用の機会を危うくした、また失ったことがある。
あてはまる
あてはまらない
判 定
未回答の設問があります。
判定結果
総得点
インターネットゲーム障害の疑い
判 定
5項目以上の基準案に当てはまる場合
評価と対策
公式の診断ではありませんが、普段の活動が破綻し、交友関係や職歴もしくは学業面での機会を失うかもしれません。専門医に受診されることをお勧めします。
インターネットゲーム障害の疑い以下、または問題なし
判 定
0~4項目の基準案に当てはまる場合
評価と対策
インターネットゲームの使用によって、生活に悪影響を生じないよう心がけてください。
※ 本テストは、あくまでもスクリーニングに使用しており、診断ではありません。また結果の正確性を保証するものではありません。正確な診断をご希望の方は専門医の診察を受けるようにしてください。
依存症スクリーニングテスト一覧
アルコール
使用
障害
AUDIT(Alcohol Use Disorders Identification Test)
スクリーニングテスト
AUDITは、WHO(世界保健機関)によって作成され、アルコール関連問題の評価に世界で広く用いられているスクリーニングテストです。
薬物乱用・
依存
DAST-20(Drag Abuse Screening Test 20)
スクリーニングテスト
DAST-20は、過去12ヶ月間の薬物使用に関する経験から、薬物乱用・依存の重症度を20項目の質問で評価するスクリーニングテストです。
ギャンブル
障害
DSM-5を用いたチェックリスト
スクリーニングテスト
DSM-5は、国際的に広く用いられている米国精神医学会の診断・統計マニュアルです。ギャンブル障害の診断項目を用いてチェックします。
ゲーム症
<障害>
ゲームズテスト(GAMES test)
スクリーニングテスト
ICD-11に収載されたゲーム症<障害>のスクリーニングテストとして、わが国で開発されました。